Uber Eas(ウーバーイーツ)では、多くの飲食店やコンビニ、スーパーなどが出店しています。
そこで、Uber Eats は「個人店でも出店ができるのか?」、「個人店だと特別な出店条件はあるのか?」気になるところですよね。
- Uber Eats は個人店でも出店ができる。
- Uber Eats には出店するための条件がある。
- 個人店でUber Eats に出店する方法。
Uber Eats は、個人店でも出店ができます。
Uber Eats への出店は、営業日数(営業時間)や提供メニュー数などいくつか条件はありますが、個人店でも問題なく出店ができます。
また、個人店でもUber Eats に出店しているところは多いので、安心して登録ができます。
この機会にUber Eats に出店して、お店の知名度や売上アップを目指しましょう!
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個人店がUber Eats に出店するための条件
個人店がUber Eats(ウーバーイーツ)に出店するための条件について解説していきましょう。
個人店がUber Eats に出店する際の条件
まず、個人店がUber Eats に出店する際の登録条件について解説していきます。
お店の営業許可証がある
個人店がUber Eats レストランパートナーとして登録するには、営業許可証が必要です。
飲食店などお店を営業する場合は、営業許可証を取得していなければいけません。
営業許可証なしでお店を営業するのは違法です。
もし、営業許可証なしでお店を営業した場合は、食品衛生法第52条1項違反(無許可営業)にあるように、2年以下の懲役または200万円以下の罰金が課せられます。
なので、すでにお店を営業していれば営業許可証はあるはずなので、特に問題ないでしょう。
Uber Eats 出店に必要な営業時間(日数)
個人店がUber Eats レストランパートナーに登録する場合、Uber Eats の基準となる「営業時間」と「営業日数」を満たす必要があります。
Uber Eats は、レストランパートナーに対して「1週間のうち4日以上営業」かつ「1日の営業時間は3時間以上」という条件を提示しています。
週4日で1日3時間以上であれば、飲食店などお店にとって厳しい条件ではないですよね。
Uber Eats の営業時間は、地域やエリアによって異なりますが、基本は「9:00〜24:00(午前9時から午後24時)」です。
9:00〜24:00の間で3時間以上営業できれば、個人店でも問題なくUber Eats に出店ができます。
Uber Eats での提供メニューは5種類以上
Uber Eats レストランパートナーの登録条件として、掲載メニューの種類があります。
Uber Eats へ掲載するメニューは、5種類以上あることが条件となっています。
飲食店によっては、お店のメニューが1〜2種類しかない可能性もありますが、トッピングもメニューに含めることができます。
Uber Eats に出店してからでも、新しいメニューを追加したりできます。
なので、もしUber Eats に掲載するメニューが5種類未満しかない場合は、新たなメニューを開発する必要があるということですね。
お店の所在地がUber Eats のサービスエリア
Uber Eats に出店するには、Uber Eats サービスエリアであることが前提です。
Uber Eats 注文エリアでないと、配達パートナーが商品を受け取ることも配達もできません。
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個人店がUber Eats に出店する際に必要なもの
Uber Eats レストランパートナーとして出店するには、インターネット接続できるWi-Fi環境が必要です。
Wi-Fi環境がある場合はタブレットを準備
お店にWi-Fi環境があれば、Uber Eats の注文を受注するためにタブレットを用意すれば問題ありません。
もし、タブレットがなければUber Eats からWi-Fi対応のタブレットをレンタルすることもできます。
タブレットのレンタル料は、
- レンタル代金:22,500円(15週分割支払い)
- 通信費:なし
となっています。
なので、お店にWi-Fi環境がある場合は、家電量販店や通販サイトなどでタブレットを購入するのがおすすめですね。
Wi-Fi環境がない場合はタブレットレンタルがおすすめ
お店にWi-Fi環境もタブレットもなければ、Uber Eats で携帯電話回線で通信ができるタブレットをレンタルするのがおすすめです。
タブレットのレンタル料は、
- レンタル代金:22,500円(15週分割支払い)
- 通信費:250円(1週間)
というようになっています。
タブレットのレンタル代金は、Uber Eats による売上から差し引かれる仕組みとなっています。
また、タブレットによる通信費は、1週間ごとに250円かかるので、1ヶ月だと1,000円〜1,250円(1ヶ月4週と5週の場合)ということです。
Uber Eats の売上から1週間ごとに1,750円差し引かれるということです。
ただ、お店のUber Eats による売上がない、もしくは売上が少なかった場合は、レンタル料金は差し引かれません。
なので、安心してタブレットをレンタルできる仕組みになっています。
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個人店がUber Eats に出店する際に注意するポイント
個人店がUber Eats(ウーバーイーツ)に出店するための注意点ついて解説していきましょう。
容器やカトラリーを準備しないといけない
Uber Eats の注文を準備して提供する容器やカトラリーはお店で準備が必要です。
容器やカトラリーの仕入れに対する費用は自己負担となるため、提供するメニューの料金で調整が必要になります。
Uber Eats の売上に対して支払う手数料がある
Uber Eats 導入によるランニングコストとして、売上による手数料があります。
配達をすべてUber Eats にお願いする
Uber Eats の売上に対する販売手数料が、デリバリーだと35%、テイクアウトだと12%かかります。
デリバリーの売上が1,000円だったら、手数料として350円、テイクアウトだったら、手数料として120円をUber Eats へ支払うことになります。
Uber Eats の売上に対する手数料は、売上があったときに発生するので、ない時は支払いはありません。
個人店で配達を行う(自社配達)
Uber Eats は、デリバリー注文の場合、配達をするのはUber Eats 配達パートナーです。
お店は、注文が入った商品を準備しておくだけで大丈夫です。
ですが、デリバリーによる手数料をおさえたい場合は、自社配達を選ぶこともできます。
お店の人が配達すると、デリバリーの手数料は15%となり、20%も安くなるんです。
すでにデリバリーをしているお店なら、Uber Eats で注文を受注するだけでも良いということですね。
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個人店がUber Eats に出店するための登録方法
個人店がUber Eats(ウーバーイーツ)に出店するための登録方法ついて解説していきましょう。
Uber Eats レストランパートナーへの申し込み
まず、Uber Eats レストランパートナーへの申し込みから始めます。
申し込みページに必要事項を入力して送信する
こちら
申し込みページの必要事項として、
- 店舗名
- 店舗所在地
- 階数/部屋番号(任意)
- 名前(名前・苗字)
- 電話番号
- メールアドレス
- 業種
といった情報を入力して「送信」ボタンをクリックします。
業務提携のタイプを選択する
次に、Uber Eats へ出店する業務提携のタイプを選択していきます。
店舗がUber Eats に出店するのに、配達とお持ち帰りをどのように業務提携するのか選ぶことができます。
店舗として「配達」と「お持ち帰り」どちらも行う場合は、上の画像のように両方にチェックを入れておきます。
もちろん、Uber Eats で配達だけしたい場合は配達にだけチェック、お持ち帰りだけしたい場合は、お持ち帰りにだけチェックを入れられます。
登録する店舗情報を入力する
Uber Eats レストランパートナーとして登録する店舗情報を入力します。
Uber Eats レストランパートナーの店舗情報は、
- 法人名(個人事業主の場合は氏名)
- 店舗所在地(個人事業主の場合は住所)
- 飲食店営業許可証番号
といった内容を入力します。
食店営業許可証番号は、営業許可証に記載があるので確認しておきましょう。
Uber Eats の契約書に署名する
Uber Eats との契約に関する概要を確認していきます。
契約内容を確認して問題がなければ、右下にある「契約書を表示する」ボタンをクリックします。
Uber Eats の契約書が表示されるので、下まで内容を確認して利用規約に同意します。
最後に「契約書に署名する」ボタンをクリックして署名できれば完了です。
レストランマネージャーアカウントを作成する
Uber Eats レストランマネージャーのアカウントを作成します。
Uber Eats レストランマネージャーのアカウント作成は、確認用のメールアドレスを入力して「メールアドレスを確認する」ボタンをクリックします。
店舗で入力したメールアドレス宛に、Uber Eats からメールが送信されます。
メールを確認し、内容に従ってレストランマネージャーのアカウントを作成します。
店舗情報・営業許可証の提出
Uber Eats レストランパートナーへの申し込みが完了したら、店舗情報・営業許可証を提出します。
店舗情報・営業許可証は、Uber Eats レストランマネージャーからアップロードします。
Uber Eats レストランパートナーへの申し込みで作成したアカウントで、レストランマネージャーにログインします。
左側のメニューにある「書類」から営業許可証をアップロードできます。
Uber Eats に提供するメニュー情報の提出
Uber Eats レストランパートナーとしてUber Eats に提供するメニューを提出します。
Uber Eats で提供するメニュー情報を送信する
Uber Eats で提供するメニュー情報を提出します。
Uber Eats で提供するメニューがわかる写真、もしくは店舗のメニューがわかるWebページのURLを送信しましょう。
送信したメニュー情報をもとに、Uber Eats で店舗のメニューを作成してくれます。
なので、メニュー写真など書類で送信する場合は、Uber Eats レストランチームが分かりやすいように整理しておくと良いですね。
Uber Eats で提供するメニュー写真を提出する
Uber Eats に提供するメニューに対しての写真を準備する必要があります。
メニュー写真を用意するには、
- 店舗でメニュー写真を撮影してアップロードする。
- Uber Eats にメニュー写真の撮影を依頼する。
といった2つの方法から選ぶことができます。
メニュー写真の撮影には「13,000円/時間」の費用がかかります。
ただ、撮影費用は、Uber Eats での売り上げから差し引かれることになるので、最初に支払うわけではありません。
Uber Eats で売上アップするためにメニュー写真はとても重要なので、ご自身で撮影される場合は照明やアングルなどに気をつけましょう。
メニューを提供する時間帯を設定する
Uber Eats で提供するメニューの時間帯を設定します。
提供する時間は、Uber Eats における店舗の営業時間です。
店舗としての営業時間ではなく、Uber Eats で注文者が店舗のメニューを注文できる時間ということですね。
店舗における銀行情報証明の提出
店舗の銀行情報証明(請求書雛型など)を提出します。
Uber Eats レストランパートナーとして出店し、売上があった時に振り込んでもらう銀行情報が証明できるものを提出しましょう。
Uber Eats トレーニング資料の送付
Uber East レストランチームによって出店準備が整ったら、トレーニング資料やタブレットが送付されてきます。
タブレットをご自身で用意する場合は、トレーニング資料のみ送付されます。
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まとめ(個人店でもUber Eats に出店ができる)
個人店がUber Eas(ウーバーイーツ)に出店する条件や登録方法について解説してきました。
- Uber Eats はお店の規模に関係なく出店できる。
- 出店の条件は、週4日(1日3時間以上)でメニュー5種類以上が条件。
- 自社配達なら手数料は15%におさえられる。
Uber Eats は個人店でも出店できますし、出店するための条件も厳しくありません。
また、ランニングコストも、基本的にUber Eats の売上に対する手数料だけです。
もし、すでにデリバリーを行なっているお店なら、自社配達でUber Eats の手数料を安くおさえることもできます。
Uber Eats に出店すれば、お店の認知度アップにもつながりますし、売上アップも期待できます!
この機会にUber Eats に出店して、お店の商品を多くの人に届けましょう‼︎
以下の記事でも、加盟店への登録条件や登録方法など、詳しく解説しているのでチェックしてみて下さいね!