Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーは、日本国籍だけでなく外国籍の方も登録できます。
そこで、外国籍の方が「どのように配達パートナー登録すればいいのか?」、「提出する書類として何が必要なのか?」気になるところですよね。
- 外国籍の方は身分証の他に在留カードが必要。
- 外国籍の方はオンラインだけで登録ができない。
- 外国籍の方はコンプライアンスセンターに行く必要がある。
外国籍の方でも、基本的な登録の流れは同じですが、オンラインだけで完結ができません。
在留カードや身分証の現物を、コンプライアンスセンターへ行って確認してもらう必要があります。
外国籍の方は、就労許可の証明ができない場合は、配達パートナーとして稼働できないんです。
なので、求められる書類をきちんと準備・提出できれば、配達パートナー登録ができます。
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外国籍の方がUber Eats 配達パートナー登録できる条件
外国籍の方が、Uber Eats 配達パートナー登録できる条件や必要書類について解説していきます。
外国籍の方が登録するための条件
外国籍の方が、Uber Eats 配達パートナー登録するための条件を解説していきます。
登録できる年齢
Uber Eats 配達パートナーとして登録できるのは、年齢が18歳以上の方です。
外国籍の方でも、年齢の条件に違いはないので、同じように18歳以上なら登録ができます。
日本語でのコミュニケーション能力
外国籍の方は、配達業務を行うにあたり、日本語で基本的なコミュニケーションができないといけません。
ある程度日本語を理解していないと、配達業務に支障をきたす可能性があるからですね。
登録できる在留資格
外国籍の方は、
- 永住者
- 特別永住者
- 定住者
- 日本人の配偶者等
- 永住者の配偶者等
- 特定活動(ワーキングホリデー)
というような在留資格が必要です。
ただ、各種制限(28時間の稼働時間の制限も含む)がある特定活動の在留資格は、配達パートナー登録ができません。
また、難民申請者(法務省入国管理局に対して難民認定を申請している外国人のこと)の方は、雇用形態での就労しか認められていないんです。
なので、難民申請者の方は、法律上Uber Eats 配達パートナーとして登録ができません。
外国籍の方の提出書類で必要なもの
外国籍の方が、Uber Eats 配達パートナー登録で必要な書類について解説していきます。
本人確認書類(身分証)
外国籍の方は、本人確認書類として、運転免許証、マイナンバーカード、パスポートのいずれかが必要です。
外国籍の方は、本人確認書類のほかに、在留カード(在留資格証明)の提出が必要です。
在留カードは、企業などへの勤務、日本人との婚姻などで、入管法上の在留資格をもって適法に日本に中長期間滞在する外国籍の方のカードです。
在留資格ごとに提出する書類
在留カードは、在留資格の種類に応じて、就労許可の証明を撮影して提出しないといけません。
定住者・永住者・日本人の配偶者等・永住者の配偶者等の方は、
- 在留カードのオモテ面
- パスポートの顔写真ページ、マイナンバーカード、運転免許証のいずれか
- 在留カードのウラ面
を撮影して提出が必要です。
特別永住者の方は、
- 特別永住者証明書のオモテ面
- 特別永住者証明書のウラ面
を撮影して提出が必要です。
特定活動(ワーキングホリデー)の方は、
- 特別永住者証明書のオモテ面
- パスポートの顔写真ページ
- 在留カードのウラ面
- 指定書
を撮影して提出が必要です。
配達車両に関する必要書類
Uber Eats 配達パートナーが使える車両は、
- 自転車・徒歩。
- 125cc以下のバイク(原付など)。
- 126cc以上のバイク。
- 軽貨物(軽自動車)。
といった4種類です。
外国籍の方も車両に関する条件は同じなので、配達車両に関する書類の準備が必要です。
コンプライアンスセンターに行ける
外国籍の方が、配達パートナー登録するには、コンプライアンスセンターへ行く必要があります。
- 東京コンプライアンス センター
- 大阪コンプライアンス センター
- 名古屋コンプライアンス センター
- 福岡コンプライアンス センター
コンプライアンスセンターで、在留カードやパスポートなど現物を確認してもらわないといけないんです。
なので、外国籍の方は、コンプライアンスセンターに行けないと、配達パートナー登録ができません。
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外国籍の方がUber Eats 配達パートナーに登録する方法
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーに外国籍の方が登録する方法を解説していきましょう。
Uber アカウントを作成する
Uber 提供のサービスを利用したことがない方は、最初にUber アカウントを作成します。
Uber Eats 配達パートナー公式ページを開いて、「登録する」をタップします。
Uber アカウントを作成するには、
- 名前
- 姓
- メールアドレス
- パスワード
- 電話番号
- 都市
- 紹介コード(任意)
という項目を入力して登録します。
名前と姓それぞれ分ける
名前を入力する際、苗字と名前それぞれ別々の項目に分かれています。
注意点としては、最初に入力するのは名前、次に苗字を入力するので、順番を間違えないようにしましょう。
例えば、私の名前は「姓(くま)、名前(ブロガー)」なので、「名前:ブロガー」、「姓:くま」と入力します。
名前を先に入力してから姓(苗字)を入力しないと、逆に登録されてしまうことになるので気をつけましょう。
メールアドレスとパスワード
メールアドレスとパスワードは、Uber の提供するサービスを利用する際にサインインするために必要なIDとパスワードになります。
電話番号(音声通話とSMS対応)
電話番号は、配達時に使用するスマートフォンの電話番号を入力します。
電話番号は、音声通話とSMS(ショートメッセージ)機能が使える必要があります。
また、固定電話番号を入力しても、登録することができません。
都市(主に稼働する場所)
都市には、東京なら「Tokyo」、大阪なら「Osaka」というように入力します。
ただ、Uber Eats 配達パートナーは、場所を選ばず自由に稼働できるので、あくまで主となる都市を入力します。
紹介コード(任意)
友人や知人など、Uber Eats 配達パートナーとして稼働している場合、紹介コードを入力された人に報酬が入ります。
ただ、紹介コードを入力した人に報酬はないので、入力しないで登録しても問題はありません。
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配達手段となる車両を選択する
Uber Eats 配達パートナーとして稼働する時に使う車両を選択します。
配達手段となる車両は、
- 自転車または徒歩。
- 原付バイク(125cc以下)。
- 軽自動車またはバイク(125cc超)。
のいずれかを選択します。
必要な書類をアップロードする
Uber Eats 配達パートナーとして、必要な書類をアップロードしていきます。
身分証明書(本人確認書類)
身分証明書の画像データをアップロードします。
「写真を撮る」ボタンを押して撮影しても良いですし、事前に撮影した画像データをアップロードすることもできます。
外国籍の方は、身分証だけでなく、必要に応じてパスポートや在留カードの提出が必要です。
プロフィール写真(Profile Photo)
プロフィール写真は、Uber Driver アプリで稼働する際、オンラインする時の顔認証で使用されます。
また、Uber Eats 注文アプリに、お届けする配達パートナーとして顔写真が表示されるようになっています。
配達車両に関する書類
必要な書類 | 自転車 (徒歩) | 原付バイク (125cc以下) | 軽自動車または バイク(125cc超) |
---|---|---|---|
運転免許証 | ー | ○ | ○ |
自動車損害賠償責 任保険証明書 (自賠責保険証) | ー | ○ | ○ |
ナンバープレート | ー | ○ | ○ |
車検証または 軽自動車届出済証 | ー | ー | ○ |
任意保険または 自動車共済証書 | ー | ー | ○ |
原付バイク(125cc)以下、軽自動車またはバイク(125cc超)は、上記表にあたる書類の画像をアップロードします。
キャッシュカード(ATM card)
登録する銀行口座のキャッシュカードを撮影して画像データをアップロードします。
キャッシュカードは、登録する銀行口座が本人のものか確認のためです。
キャッシュカードを撮影する際、銀行名・口座番号・口座名義がちゃんと分かるように撮影しましょう。
銀行口座情報を登録する
キャッシュカードの銀行口座情報情報を登録していきましょう。
こちらからパートナーページを開きます。
パートナーページを開いて、Uber アカウントの「メールアドレス」または「電話番号」でサインインします。
画面上部にあるメニューの右側にある「銀行口座情報」を選択します。
「追加ボタン」を押して、銀行口座情報の入力画面を開きます。
- 口座名義人の氏名
- 受取人の氏名(カタカナ)
- 銀行名義人の住所情報
アップロードしたキャッシュカードの金融機関情報を登録します。
キャッシュカードの内容と入力する口座情報が異なると、きちんと報酬が振り込まれません。
コンプライアンスセンターで手続きを行う
外国籍の方が、Uber Eats 配達パートナー登録するには、コンプライアンスセンターに行く必要があります。
コンプライアンスセンターで、身分証や在留カードなど、実際の現物を確認してもらう必要があります。
Uber Eats 東京コンプライアンス センター
- 営業日:木・金曜日
- 時 間:10:30 〜 12:30、14:00 〜 18:30
- 住 所:東京都港区芝公園 2-4-1 芝パークビル 1 F
※12:30 〜 14:00は受付していません。
Uber Eats 大阪コンプライアンス センター
- 営業日:金曜日
- 時 間:10:30 〜 12:30、14:00 〜 18:30
- 住 所:大阪府大阪市中央区南船場 4-4-21
TODA BUILDING 心斎橋(旧 りそな船場ビル)6 階 603 号室
※12:30 〜 14:00は受付していません。
Uber Eats 名古屋コンプライアンス センター
- 営業日:金曜日
- 時 間:10:30 〜 12:30、14:00 〜 18:30
- 住 所:愛知県名古屋市中区錦 2 丁目 8 – 26
宮井名古屋ビル 会議室 6C (TKP名古屋伏見ビジネスセンター)
※12:30 〜 14:00は受付していません。
Uber Eats 福岡コンプライアンス センター
- 営業日:木曜日
- 時 間:10:30 〜 12:30、14:00 〜 18:30
- 住 所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街 4 − 8
ユーコウビル 903 (TKP 博多駅筑紫口ビジネスセンター)
※12:30 〜 14:00は受付していません。
Uber Eats のコンプライアンスセンターは、4つの都市にしかありません。
なので、上記以外の場所で稼働する場合も、いずれかのコンプライアンスセンターに行く必要があります。
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外国籍の方がUber Eats 配達パートナー登録する際の注意点
外国籍の方が、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーに登録する際の注意点を解説していきましょう。
オンラインだけで登録手続きができない
外国籍の方は、Uber Eats 配達パートナー登録をオンラインだけで手続きができません。
オンラインでの登録だけでなく、コンプライアンスセンターに行って手続きが必要です。
コンプライアンスセンターでは、パスポートなど身分証や在留カードの現物をチェックされます。
外国籍の方は、在留資格による就労許可の証明が必要なので、対面での手続きが必要です。
身分証は在留カードとパスポートが必要
外国籍の方は、免許証やパスポートなどの身分証だけでなく、在留資格を証明できるものが必要です。
在留資格とは、日本国内に滞在する外国籍の方が持っていないといけない資格です。
- 永住者
- 特別永住者
- 定住者
- 日本人の配偶者等
- 永住者の配偶者等
- 特定活動(ワーキングホリデー)
外国籍の方は、上記の在留資格がないと、配達パートナーに登録できないので注意しましょう。
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まとめ(Uber Eats 配達パートナーに外国籍の方の登録方法)
外国籍の方が、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーに登録する方法を解説してきました。
- 外国籍の方は在留カード(就労就労許可の証明)が必要。
- 外国籍の方はオンラインだけでアカウント有効化できない。
- 外国籍の方はコンプライアンスセンターへ行かないといけない。
Uber Eats 配達パートナーは、外国籍の方でも条件を満たせば登録することができます。
ただ、外国籍の方は、身分証の他に日本で活動するための在留資格証明が必要です。
また、外国籍の方は、配達パートナー登録をオンラインだけで完結することができません。
Uber Eats 配達パートナーのアカウントを有効化するには、コンプライアンスセンターでの手続きが必要です。