野球やサッカーなどテレビやネットでひとり視聴もいいですけど、日本代表の試合なんかはお店でたくさんの人と観ながら盛り上がりたい人も多くなっています。
お店でスポーツ観戦ができる環境があれば、新たな集客にもつながり、売上アップも期待できます。
そこで、DAZN(ダゾーン)は「お店で映像を流すことはできるのか?」、「個人店でも法人契約しないといけないのか?」気になるところですよね。
- お店ならDAZN for BUSINESSの契約が必要。
- 個人契約してるDAZNは配信してはいけない。
- DAZN for BUSINESSは問い合わせから申し込む。
DAZNをお店で流すには、個人店などに関わらず法人契約(DAZN for BUSINESS)が必要です。
DAZNには個人と法人で契約する方法があるので、お店で映像を流す場合は必ず法人契約をしなければいけません。
お店でDAZNを流す環境が整っていれば、最短で1〜2日で視聴できるようになります!
導入に不安がある場合は、お店に訪問してもらうこともできるので、まずは申し込んでみましょう‼︎
DAZN(ダゾーン)は個人契約でお店で流せるのか?
DAZN(ダゾーン)は、個人と法人別々の契約がありますが「個人契約でお店で流すことは問題ないのか?」気になるところですよね。
DAZNの個人契約でお店で流すと規約違反
DAZNを個人で視聴する契約だと、お店などで上映することは禁止されています。
商業施設利用契約を締結せずにDAZNコンテンツを商業施設で上映することは、有償無償を問わずできません。
DAZN for Business
個人契約でお店で流すとDAZNの規約違反となるので、契約を解除されてしまう可能性が高くなります。
また、個人契約なのにお店でDAZNを上映していると、DAZN for BUSINESSに対して情報が提供され、バレてしまう可能性が高いです。
なので、お店や商業施設でDAZNを上映する場合は、必ず「DAZN for BUSINESS(法人契約)」しましょう。
個人経営でも法人契約(DAZN for BUSINESS)が必要
DAZNをお店や商業施設で上映する場合、個人店などお店の規模に関わらず法人契約が必要です。
個人店だからといって個人契約でDAZNを上映すると規約違反となるので、DAZN for BUSINESSに加入しましょう。
DAZN(ダゾーン) for BUSINESS契約に必要なもの
お店でDAZN(ダゾーン)を上映するには、DAZN for BUSINESSの契約をしなければいけません。
DAZN for BUSINESSの契約には、
- インターネット回線。
- DAZNを視聴するための機器。
- DAZN for BUSINESSの料金。
といった環境や機器などが必要です。
インターネット回線
DAZNの上映には、インターネット通信速度「17MB/s(メガバイト/秒)」が必要です。
すでにお店にインターネット環境がある場合は、こちらのページから回線速度を測定できます。
DAZN公式が用意してくれているインターネット通信速度が測定できるページを開くと、上記の画面が表示されます。
テスト開始ボタンを押すだけで、お使いのインターネット回線速度が測定できます。
数秒ほど待っていると、上の画像のように測定結果が表示されます。
ちなみに、うちで測定するとインターネット回線速度は「78.5MB/s」でした。
DAZNを上映するのに十分なスピードでしたが、推奨される回線速度は「17MB/s」なので、ここまで回線速度が速くなくても問題ないということですね。
DAZNを配信するための機器
お店や商業施設でDAZNを上映するために、テレビなどの機器が必要です。
テレビ端末
DAZN for BUSINESS公式ページでは、上映できるテレビ端末は以下のように記載されています。
- Amazon Firestick
- Google Chromecast
- Apple TV (第4世代)
- Sharp Aquos Cocoro Vision Player (AN-NP40)
- DIGA Blu-ray Disc Recorder (2016以降の端末)
- Hikari TV ST-3400
- Air Stick
- ドコモテレビターミナル(STB)
- ゲーム機 (Playstation 4&5/Xbox One&Series X&Series Y)
ごく一般的なテレビでも、HDMI端子の差し込み口があれば、Amazon Firestickなどを使ってDAZNを上映できます。
上の写真はうちのテレビの後ろ側にあるHDMI端子の差し込み口です。
その場合、テレビ以外にAmazon FirestickやGoogle Chromecastなど機器の準備が必要です。
スマートテレビ
DAZN for BUSINESSは、スマートテレビでも上映ができます。
- Android テレビ (Sony Sharp 等)
- Panasonic スマート (2014+)
- TOSHIBA スマートテレビ
- Sonyスマートテレビ (2014以降の端末)
スマートテレビとは、簡単にいうとインターネットに接続できるテレビのことです。
通常のテレビだと、インターネット接続するにはAmazon Firestickのように、別途機器が必要です。
ですが、スマートテレビは、テレビだけでインターネット接続できますし、テレビにアプリをインストールしたりもできます。
パソコン(Webブラウザ)
DAZN for BUSINESSは、パソコンなどWebブラウザでも上映ができます。
- Google Chrome
- Safari
- MicrosoftEdge
上記のWebブラウザであれば、DAZN for BUSINESSを上映できます。
ただ、パソコンだと画面が小さく、多くの人に観てもらうことが難しいですよね。
そういった場合は、パソコンに接続できるプロジェクターなどを用意すれば、お店の壁に大画面で上映ができます。
DAZN for BUSINESSの料金
DAZN for BUSINESSの料金は、導入するお店の規模によって違いがあるようです。
ただ、株式会社FTJの提案書を見てみると、おおよその料金が下記のように記載されています。
契約期間 | 店舗規模 | 価格 |
---|---|---|
1年契約 (小規模店舗) | 小規模店舗(座席数20席、収容人数20名まで) 例(座席数9、収容人数15名はこちらに該当) | 年間:150,000円 月額:12,500円 |
4ヶ月契約 (小規模店舗) | 4ヶ月:80,000円 月額: 20,000円 | |
1年契約 (大規模店舗) | 座席数21席以上、収容人数21名以上の店舗 例(座席数9、収容人数25名はこちらに該当) | 年間:300,000円 月額:25,000円 |
4ヶ月契約 (大規模店舗) | 4ヶ月:120,000円 月額: 30,000円 |
お店の規模が小規模であれば、年間契約することで月額12,500円ということになります。
ですが、DAZN for BUSINESS公式ページを見ても料金の記載がないため、お店の規模でどのくらいの料金になるのか問い合わせが必要です。
DAZN(ダゾーン) for BUSINESSに契約する方法
お店がDAZN for BUSINESSを契約する方法について解説していきましょう。
DAZN for BUSINESS導入までの流れ
まず、DAZN for BUSINESS導入までの流れを解説しておきます。
DAZN for BUSINESS公式ページにある専用フォームから問い合わせをする。
問い合わせ完了後、DAZN for BUSINESSのオペレーターから連絡がくる。
訪問もしくは郵送によって契約手続きを行う。
メールでDAZN for BUSINESSのアカウントが送付され、利用開始。
DAZN for BUSINESS導入の流れを見ても分かるように、導入までとてもシンプルです。
まずは、DAZN for BUSINESS公式サイトから問い合わせてみましょう!
DAZN for BUSINESS導入のやり方
では、実際にDAZN for BUSINESS公式ページから問い合わせて、導入するやり方を解説していきます。
DAZN for BUSINESS公式ページを開く
まずは、こちら
お問い合わせフォームから申し込む
DAZN for BUSINESS公式ページを開いたら、お問い合わせフォームを表示するために下へスクロールします。
- 会社名
- 業務形態
- ご担当者様(お名前)
- ご担当者様(電話番号)
- ご担当者様(メールアドレス)
- 備考(任意)
お問い合わせに必要な入力事項は、上記のように少なくすぐ問い合わせができるようになっています。
DAZNのオペレーターから連絡がくる
DAZN for BUSINESSは、最初申し込みの段階で多くの情報を入力しません。
問い合わせ後に、DAZN for BUSINESSのオペレーターから連絡がくるので、そこで相談する形式となっています。
訪問または郵送による契約書類のやりとりをする
実際に導入する店舗に訪問してもらうこともできますし、特に問題がなければ郵送によって契約手続きを行えます。
DAZNによるお店での工事や作業はないので、DAZN for BUSINESSのアカウントが発行されれば上映ができます。
メールでDAZNアカウントが送付され利用開始
DAZN for BUSINESSの契約が完了すると、登録したメールアドレス宛にアカウントが送付されます。
アカウントでログインすれば、お店でのDAZN上映が開始できます。
まとめ(お店でDAZN(ダゾーン)を流すには法人契約が必要)
DAZN(ダゾーン)はお店で映像を流すための契約などについて解説してきました。
- お店の規模に関係なく法人契約が必要。
- 個人契約でのDAZN上映は規約違反になる。
DAZNは、お店の規模に関係なく、DAZN for BUSINESSによる法人契約が必要です。
個人で契約したDAZNをお店や商業施設で上映することは禁止されているので、法人契約を結んで上映しましょう。
DAZN for BUSINESSを導入すれば、お店の新たな集客にもつながりますし、リピートしてくれる人も増えるはずです。
この機会にDAZN for BUSINESSを利用して、お店の売上アップを目指しましょう!