出前館配達員(個人業務委託)として登録する際、すでにUber Eats(ウーバーイーツ)として登録している人も多いでしょう。
そこで、Uber Eats に登録していても、出前館配達員(個人業務委託)に登録して「掛け持ち(兼業)で配達できるのか?」気になるところですよね。
- 出前館業務委託はUber Eats と掛け持ちOK。
- 業務委託は個人事業主なので掛け持ちできる。
- 出前館業務委託と掛け持ちする時の注意点。
- 出前館業務委託で効率的に掛け持ちする方法。
出前館とUber Eats は、どちらとも個人事業主として登録するので、掛け持ちで配達ができます。
出前館とUber Eats で掛け持ち配達する際、それぞれのルールをしっかりと守れば、どちらにも登録できますし、掛け持ちしても全く問題ありません。
個人的には、出前館とUber Eats はどちらも魅力的なフードデリバリーサービスなので、両方とも登録して配達してみるのがおすすめです。
もちろん、掛け持ちしても良いですし、どちらか一方で配達するのでも問題ありません。
なので、出前館配達員(個人業務委託)として登録して配達してみて、自分のライフスタイルにあうかどうか確かめてみましょう!
出前館配達員(個人業務委託)が掛け持ちしても良い理由
出前館配達員(個人業務委託)は、Uber Eats と掛け持ち(兼業)で配達しても問題ありません。
もちろん、出前館配達員(個人業務委託)と違う職種でも大丈夫です。
理由としては、出前館配達員(個人業務委託)は「個人事業主」として契約し、配達業務を委託されるからです。
出前館としては、出前館配達員(個人業務委託)として稼いだ報酬分以外の支払いが発生しないことになります。
Uber Eats も個人事業主として登録するので、どちらとも契約して配達することに問題はないということです。
もちろん、出前館やUber Eats としては、登録したからには数多く配達してほしいですが、個人事業主として登録するので自分の好きなように選択できます。
なので、自分にあった働き方を見つけるためにも、いろいろなフードデリバリーサービスに登録して配達してみると良いですね!
出前館配達員(個人業務委託)が掛け持ちで配達する際の注意点
出前館配達員(個人業務委託)が、他社フードデリバリーサービスなどと掛け持ち(兼業)する際の注意点について解説していきましょう。
約束事やルールをしっかり守る
出前館配達員(個人業務委託)は、Uber Eats などと掛け持ちする際、各サービスのルールを守る必要があります。
出前館配達員(個人業務委託)として配達する際は出前館のルール、Uber Eats として配達する際はUber Eats のルールを守りながら配達しなければいけません。
それぞれの約束事やルールを守らないと、場合によってはアカウント停止となる可能性もあるので、掛け持ちで配達する際は十分気を付けるようにしましょう。
配達バッグや服装に気を付ける
出前館配達員(個人業務委託)として配達する際、Uber Eats などの配達バッグを使用する際は、出前館のルールをしっかりと把握しておくことが大切です。
配達バッグに関するルール
配達バッグ | 出前館 | Uber Eats (ウーバーイーツ) | Wolt (ウォルト) |
---|---|---|---|
専用バッグ | ー | ○ | ○ |
専用バッグ 料金体系 | ー | 買い切り | 2022年4月以降 買い切り 2022年4月以前 デポジット |
専用バッグ 推奨レベル | ー | 低 | 高 |
出前館配達員(個人業務委託)は、配達バッグを各自で用意しなければいけません。
Uber Eats やWoltのように、出前館ロゴシート付きバッグがありますが、すでに販売終了しています。
すでに、Uber Eats として配達されている場合、Uber Eats のロゴが入った配達バッグを持っている人も多いんじゃないでしょうか?
その場合、出前館配達員(個人業務委託)は、Uber Eats のロゴが入った配達バッグを使用しても構いません。
ですが、出前館配達員(個人業務委託)として配達する際は、Uber Eats のバッグを使う場合はロゴを隠すというルールがあります。
出前館配達員(個人業務委託)とUber Eats を掛け持ちする場合、何も書かれていない汎用性のある配達バッグを使うのがおすすめですね。
格好(服装)に関するルール
格好 | 出前館 | Uber Eats (ウーバーイーツ) | Wolt (ウォルト) |
---|---|---|---|
服装(上下) | 自由 | 自由 | Wolt 推奨 |
帽子 | 任意 | ー | Wolt 推奨 |
格好 推奨レベル | 中 | 低 | 高 |
出前館配達員(個人業務委託)として配達する際、服装は自由となっています。
また、出前館の帽子(キャップ)は、今まで着用が必須でしたが、任意での着用となったため、被らなくてもOKになっています。
Uber Eats の場合だと、服装や帽子などの格好はすべて自由となっているので、どのフードデリバリーサービスとも掛け持ち配達しやすいですよね。
出前館配達員(個人業務委託)として配達している時は赤いロゴ入り帽子は被らなくても良くなったので、Uber Eats で配達する場合も気にする必要がありません。
なので、掛け持ちする場合、出前館とUber Eats は最適な組み合わせといえますね!
掛け持ちの配達による遅延は要注意
出前館とUber Eats を掛け持ちで配達する際、やり方としては2通りあります。
ひとつは、日によって配達するフードデリバリーサービスを変える方法で、もうひとつは、同じ日に同時オンラインにして配達する方法です。
注意が必要なのは、後者の同時オンラインで配達する方法です。
同じ日に出前館とUber Eats を同時オンラインする場合、配達依頼を両方から受けてしまうと、タイミングによっては遅延を引き起こしてしまいます。
同時オンラインにすれば、配達依頼を続けて受けることができるメリットがある一方で、2つのレストランへピックアップしに行くだけでなく、お届け先も別々の場所ということになります。
お届け時間がうまくずれていれば良いですが、同じタイミングということも十分考えられるので、なるべく同時オンラインにするのはやめておきましょう。
出前館配達員(個人業務委託)が掛け持ちで効率的に配達する方法
出前館配達員(個人業務委託)が、効率的に掛け持ち(兼業)で配達する方法について解説していきましょう。
配達する日を別々にする
出前館配達員(個人業務委託)は、Uber Eats と掛け持ちする場合、配達する日を別々にするのがおすすめです。
同じ日に出前館配達員(個人業務委託)とUber Eats をこなそうとすると、遅延を起こすだけでなく、お店やお届け先で間違える可能性も十分考えられます。
出前館配達員(個人業務委託)とUber Eats 、どちらにも慣れていればそういう心配はないかもしれませんが、同時に配達しても稼げるとは限りません。
なので、出前館とUber Eats どちらかひとつに集中して配達する方が、安心かつ効率的に稼ぐことができるでしょう。
インセンティブの状況を確認する
出前館配達員(個人業務委託)とUber Eats を掛け持ちする場合、重要となってくるのがインセンティブです。
インセンティブが多く発生している方で配達する方が、効率的に稼ぐことができます。
出前館とUber Eats 別々の日に掛け持ちする場合は、インセンティブに目を向けると良いってことですね!
出前館の場合は「ブースト倍率」、Uber Eats の場合はブースト倍率だけでなく、ピーク料金やクエストといったインセンティブも考慮して配達するのがおすすめです。
同時オンラインするタイミング
もし、出前館配達員(個人業務委託)とUber Eats を同じ日に配達する場合、同時オンラインにして配達依頼を受ける人もいますよね。
同時オンラインは、リスクの割に効率的ではないので、できればやらない方がいいでしょう。
ですが、出前館とUber Eats どちらも配達依頼が少なく、待機時間が多くるような状況であれば、同時オンラインにするのもひとつの方法です。
出前館とUber Eats どちらか一方だけオンラインにしていて、全然配達依頼がこなければ配達していても意味がないですよね。
なので、同時オンラインを利用する場合は、あくまで最終手段として覚えておくといいでしょう。
まとめ(出前館配達員(個人業務委託)は掛け持ちで配達できる)
出前館配達員(個人業務委託)は「Uber Eats に登録していても掛け持ちできるのか?」という内容について解説してきました。
出前館配達員(個人業務委託)とUber Eats は、どちらも個人事業主として契約するので、両方に登録して掛け持ちすることができます。
掛け持ちで配達する場合は、出前館とUber Eats の約束事やルールをしっかりと守らなくてはいけません。
それぞれのルールを守ってさえいれば、掛け持ちで配達しても問題ありませんし、自分のスタイルにあった方を選んで配達することも問題ありません。
出前館とUber Eats はどちらもフードデリバリーサービスですが、それぞれ特徴や配達業務のやり方が違うので、どちらも登録してみてみるのがおすすめです!
自分の働き方や可能性を見つける意味でも、出前館配達員(個人業務委託)に登録して配達開始してみましょう!