出前館を注文したことがある方は、出前館のアカウント(出前館ID、パスワード)を作成している方が多いでしょう。
また、出前館は会員登録(アカウント作成)しなくても「ゲストユーザー」として、料理を注文することができるので、アカウントを作成したつもりになっている方もいると思います。
ですが、どちらにしても、出前館を注文するアカウントでは、業務委託による出前館配達パートナーとして稼働することはできません。
出前館配達パートナーとして稼働するには、新たにドライバーアカウントの作成が必要です。
ドライバーのアカウントは、出前館配達パートナー登録完了後に発行されるので、まずは登録に必要なweb説明会に参加しましょう!
web説明会は都度開催されていますが、申込人数が多いとすぐ申し込めない可能性があるので、下記より都合の良い日程ですぐに申し込むのがおすすめです‼︎
出前館配達パートナーと注文者のアカウントは違う
出前館業務委託による配達パートナーアカウントは、注文者アカウントとは全く別物です。
出前館のアカウント | ||
注文者 | ゲスト注文 (アカウントなし) | |
出前館ID | パスワード | |
配達パートナー | ドライバーID | パスワード |
出前館注文アカウントは「出前館ID」と「パスワード」でログインしますが、配達パートナーのアカウントは「ドライバーID」と「パスワード」でログインすることになります。
なので、注文者として出前館を利用したことがあっても、そのアカウントで出前館配達パートナーとしてログインすることはできません。
出前館配達パートナーとして稼働するには、ドライバーIDとパスワードによるアカウントを新たに作成する必要があります。
出前館配達パートナーのアカウントは、自分で作成するのではなく、登録が完了したらメールでアカウント(ドライバーID、パスワード)が届く仕組みです。
まずは、web説明会に申し込んで、出前館配達パートナーとして稼働するめの第一歩を踏み出しましょう!
出前館配達パートナーのアカウントを作成する方法
出前館配達パートナー(業務委託)のアカウントを作成する方法について、詳しく解説していきましょう。
配達パートナーアカウント作成の流れ
出前館配達パートナーのアカウントは、
簡単な流れ
- web説明会へ参加する
- 配達パートナー本登録を行う
- アップロードした書類審査
- アカウントの発行
というような流れで作成していきます。
配達パートナーアカウントを作成する
出前館配達パートナーアカウント作成の流れにそって、ひとつずつ詳しい内容を解説していきましょう。
web説明会へ参加する
出前館配達パートナーに登録するには、出前館が主催している業務委託配達パートナーのweb説明会に参加する必要があります。

出前館配達パートナーweb説明会申込画面
web説明会はひとりではなく複数人まとめて行われていて、出前館配達パートナーの業務に関する説明から始まって、簡単な質疑応答をされて終了する感じです。
業務に関する説明が約30分、質疑応答に約30分ですから、web説明会の所要時間は約1時間くらいとなっています。
web説明会は、最近よく使われるミーティングアプリ「ZOOM」で行われているので、パソコンがなくてもスマートフォンで参加することが可能です。
また、web説明会は、随時開催されていますし、1日に1時間単位で約10回くらいに分けてスケジュールされているので、空いてる時間を利用して参加することができます。
配達パートナー本登録を行う
web説明会へ参加した後、約2〜3日後に出前館配達パートナー「本登録」メールが届きます。
本登録では、本人確認のための身分証(免許証、パスポートなど)、任意保険証書、報酬の振込口座など、必要書類を撮影してデータでアップロードします。
アップロードした書類審査
本登録の手続きが完了すると、提出(アップロード)した必要書類の審査が行われます。
アカウントの発行
提出した必要書類の審査は、約2〜3日くらいかかります。
審査結果はメールで届くので、登録完了のお知らせと出前館配達パートナーのアカウントが記載されています。
パスワードは、出前館で仮で設定したものが記載されているので、出前館Driverアプリにログインしたら、まず最初にセキュリティを強化するために必ず再設定しておきましょう。
出前館配達パートナーは複数アカウント登録できる
業務委託による出前館配達パートナーは、ひとつの端末に複数アカウント登録することができます。
例えば、出前館配達パートナーとして、東京都八丁堀拠点(日本橋、神田、新橋、銀座、大門等)のアカウントを持っていたとしましょう。
ですが、東京都赤坂拠点(赤坂、六本木、渋谷、表参道等)でも稼働したい場合は、新たに赤坂拠点のアカウントを発行しなければいけないんです。

出前館配達パートナーが、複数アカウント登録できるというのは、稼働する拠点ごとにアカウントを作成するという意味なので、Twitterアカウントを複数作成するようなイメージではありません。
出前館配達パートナーアカウントでログインできない原因
業務委託による出前館配達パートナーのアカウントで、出前館Driverアプリにログインできない原因や対処法について解説していきましょう。
出前館Driverアプリにログインできないのは、
ログインできない原因
- 通知機能がオフの状態
- 位置情報がオフの状態
- ドライバーIDの未発行
- 別端末による同時ログイン
というような原因が考えられます。
通知機能がオフの状態
スマートフォン(iPhone・Android)にインストールされている「出前館Driver」アプリの通知機能がオフに設定されていると、正しいアカウントを入力してもログインできない場合があります。
出前館配達パートナーは、出前館Driverアプリで配達依頼を受けるので、通知機能がオフになっていると配達依頼が来ているか分かりません。
そのため、通知機能がオフになっている状態だと、出前館Driverアプリにログインできないことがあるので、通知設定がオンになっているか確認してみましょう。
位置情報がオフの状態
出前館DriverアプリにGPS(位置情報)の利用が許可されず、オフになっているとログインできない可能性があります。
出前館配達パートナーは、配達依頼を受けるのも、レストランやお届け先へ行くのも、すべて出前館Driverアプリを利用します。
スマートフォンの設定が、出前館Driverアプリに位置情報を許可しない(オフ)設定になっていると、出前館Driverアプリが使えないのと同じですよね。
なので、出前館Driverアプリの位置情報がオンになっているか確認して、オフになっている場合はオンに設定してからログインしてみましょう。
ドライバーIDが未発行
出前館配達パートナーのアカウントは、登録が完了すると発行されてメールで送られてきます。
通常ですと、登録完了メールに記載されている「ドライバーID」と「パスワード」でログインすることができます。
ですが、出前館配達パートナーアカウントが発行されているけれど、システム上そのアカウントが登録されていない可能性が考えられます。
出前館Driverアプリで、正しいアカウント情報を入力してもログインできない場合は、サポートセンター(gig-delivery@demae-can.co.jp)へ問い合わせしてみましょう。
別端末による同時ログイン
出前館Driverアプリは、複数端末でログインすることができません。(2021年1月現在)
スマートフォン2台同時にログインした場合、出前館Driverアプリにログインできなくなる可能性があります。
出前館Driverアプリに同時ログインした翌日になればロックは解除されるようです。
ですが、出前館Driverアプリにログインできないと業務を行えませんので、拠点に常駐されているスタッフに相談したり、サポートセンター(gig-delivery@demae-can.co.jp)へ問い合わせしてみるのがおすすめです。
まとめ(出前館配達パートナーと注文者のアカウント)
出前館配達パートナーと注文者のアカウントについて解説してきました。
業務委託による出前館配達パートナーのアカウントは、出前館注文アカウントとは違うものなので、配達パートナーとして稼働するには、新たにドライバーアカウントが必要です。
ドライバーアカウント(ドライバーID・パスワード)は、出前館の注文アカウントのように自分で作成することはできません。
出前館配達パートナー登録完了後、出前館がドライバーアカウントを発行してくれる仕組みとなっています。
出前館配達パートナー登録は、出前館主催によるweb説明会への参加からになるので、まずは、下記より都合のいいスケジュールでweb説明会に申し込みましょう!