業務委託による出前館配達パートナーに登録したいけど、稼働する車両を自転車と原付バイクどっちにしようか迷いますよね?
出前館の配達がどんな感じなのか分からないし、後から車両変更することもできるのか気になりますし。
ですが、出前館配達パートナーは、配達車両を複数登録することができるんです。
最初は自転車で稼働していたけど、後から原付バイクを追加で登録することができるので、自分で車両を選んで稼働することができます!
この記事では、出前館配達パートナーとして稼働するための車両について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さいね‼︎
出前館配達パートナーの複数車両登録による稼働の仕方
業務委託による出前館配達パートナーは、稼働する時の車両を複数登録することができます。
例えば、
複数車両の組合せ例
- 自転車(所有)と原付バイク(125cc未満)
- 自転車(所有)とシェアサイクル
- 原付バイク(125cc未満)と125cc以上のバイク
というように、複数車両を組み合わせて登録することができます。

なので、出前館配達パートナーは、日によって自転車や原付バイク(125cc未満)を選んで稼働できるようになっています。
稼働する車両がひとつしか登録できないと、出前館配達パートナーの登録をする前に、どの車両にしようか迷ってしまう方も多いと思いますが、後から車両の追加ができるので自転車から始めてみるのがおすすめですね!
出前館配達パートナーが利用できる稼働車両
業務委託による出前館配達パートナーが稼働するのために、利用できる車両について解説していきましょう。
自転車
出前館配達パートナーは、自転車で稼働することができるので、運転免許証がなくても登録することができます。
所有している自転車
現在、お持ちの自転車があれば、その自転車で出前館配達パートナーとして稼働することができます。
自転車は、ロードバイク、マウンテンバイク、電動アシスト付き自転車、シティサイクルなど、種類に決まりはありませんが、配達バッグを背負って料理を安全に運べるものが良いですね。
ロードバイクやマウンテンバイクは、前傾姿勢で乗ることになるので、配達バッグの料理が傾かないように工夫する必要があります。
なので、出前館配達パートナーとして利用するのであれば、電動アシスト付き自転車やシティサイクルで配達するのが安心ですね。
レンタル自転車・シェアサイクル
自転車を持っていなくても「レンタル自転車」や「シェアサイクル」を利用して稼働することもできます。
最近では、コンビニエンスストアにも、シャアサイクルが設置されているところも多くなってきていますよね。
なので、出前館配達パートナーとして稼働するエリアで、シェアサイクルの普及具合をあらかじめ確認しておくのがおすすめです。
原付バイク(125cc未満)
原付バイク(125cc未満)での稼働ができます。
125cc未満のバイクであれば、緑ナンバー(事業用)を取得する必要もないので、出前館配達パートナー登録も簡単です。
125cc以上のバイク
125cc以上のバイクでの稼働も可能です。
ただ、125cc以上のバイクだと、一般貨物自動車運送事業許可(運送業許可)による「緑ナンバー」を取得する必要があります。

緑ナンバーを取得した証明となる書類などの提出が必要になるので、出前館配達パートナーとして稼働するまでに多少時間がかかってしまいますね。
出前館配達パートナーの稼働車両を登録・変更する方法
業務委託による出前館配達パートナーが稼働するための車両登録・変更について解説していきましょう。
配達車両登録時の必要書類
まず、出前館配達パートナー登録で「車両に関する必要書類」についてです。
自転車の必要書類
自転車の必要書類
- 身分証明書(運転免許証、パスポートなど)
- 自転車任意保険証明書
身分証明書は、本人であることを確認できるものですが、運転免許証やパスポートのように「顔写真」が付いているのが望ましいですね。
また、出前館配達パートナーとして自転車で稼働する場合でも、事故などを考慮して任意保険への加入が必須となっています。
原付バイク(125cc未満)の必要書類
原付バイク(125cc未満)必要書類
- 運転免許証
- 自賠責保険書
- 任意保険証明書
原付バイク(125cc未満)の場合は、加入が義務付けられている「自賠責保険書」と「任意保険証明書」が必要になります。
バイク(125cc以上)の必要書類
125cc以上のバイク必要書類
- 運転免許証
- 自賠責保険書
- 任意保険証明書
- 有償運送許可証もしくは事業用登録の書類
125cc以上のバイクで稼働する場合、一般貨物自動車運送事業許可(運送業許可)による「緑ナンバー」を取得したことがわかる書類の提出が必要です。
配達車両の登録・変更・追加方法
出前館配達パートナーとして車両を登録・変更・追加する方法について解説します。
配達車両を登録する
配達車両の登録は、出前館配達パートナーとして最初に登録する場合です。
登録の流れ
- web説明会へ参加
- web説明会で車両を選択
- web説明会後に車両の必要書類提出
- 出前館配達パートナー登録完了
出前館配達パートナー登録によるweb説明会で、どの配達車両で稼働するか聞かれるので、あらかじめ車両を選択する必要があります。
web説明会の2〜3営業日後に、出前館配達パートナー本登録に関するメールが届くので、稼働予定の車両に必要な書類を撮影してデータをアップロードします。
出前館配達パートナーとして登録が完了すると、web説明会で選んだ車両の登録が完了します。
配達車両を変更・追加する
出前館配達パートナーとして稼働した後、車両を変更したり、新たな車両を追加して複数登録することも可能です。
車両変更や車両追加は、出前館公式HPや出前館配達パートナーアプリから行うことができません。
出前館配達パートナーのサポートセンター「gig-delivery@demae-can.co.jp 」まで、メールでお問合せして行います。
出前館配達パートナーが登録する車両の注意点
業務委託による出前館配達パートナーとして稼働する場合、自転車、原付バイク(125cc未満)、125cc以上のバイク、どの車両を利用しても構いません。
ただ、どの車両でも共通して「任意保険」に加入する必要があります。
出前館配達パートナーとして稼働中、交通事故などにあう可能性も十分に考えられるので、必ず保険に加入していないと本登録ができません。
自転車であれば、月々数百円くらいで加入できる保険もありますから、普段から自転車に乗られている場合は、この機会に保険に加入しておくのがおすすめです。
加入する保険は、出前館としては「対人無制限、対物1,000円万以上」を推奨しています。
特に、自分が加害者になってしまった場合、相手の怪我の具合によっては個人で支払えない金額になる可能性もあるので、推奨されている内容以上の保険に加入しておきましょう。
まとめ(出前館配達パートナーは複数車両登録できるか)
業務委託による出前館配達パートナーとして稼働するのに「複数車両登録できるのか?」について解説してきました。
出前館配達パートナーは、自転車とバイクというような組み合わせで複数登録することも可能です。
日によって自転車で稼働したり、バイクで稼働するというような働き方ができます。
なので、出前館配達パートナー登録するのに、どの車両で稼働しようか迷っている方は、後からでも車両追加ができるので、まず自転車で登録しておくのがおすすめです。
出前館配達パートナーとして稼働するのに慣れてきたら、新たな車両を追加して稼働エリアを広げていくと効率的に稼げるようになりますね!