DiDi Food(ディディフード)配達パートナーは、個人事業主として登録します。
- 年齢が20歳以上なら登録できる。
- 配達エリアは西日本のみ(2021年8月現在)。
- 配達パートナー登録に必要なもの。
- 配達パートナー登録する際の注意点。

DiDi Food配達パートナーは「年齢が20歳以上」であれば、基本的にどなたでも登録して稼働することができます。
また、登録に必要なものは、自転車なら「スマートフォン」、「本人確認書類」、「報酬振込用銀行口座」の3つだけです。
配達バッグもDiDi Food専用バッグが貸与されるので、初期費用をかけずにDiDi Food配達パートナーとして登録・稼働することができます。
DiDi Food公式Webサイトで申し込んでから「約1週間」で稼働できるので、DiDi Food配達パートナーとしての新しいライフスタイルをスタートさせましょう‼︎
DiDi Food配達パートナーに登録できる資格・条件


DiDi Food(ディディフード)配達パートナーに登録するには、具体的にどういった資格・条件があるのか解説していきましょう。
年齢は民法上の成年
DiDi Food配達パートナーのDiDi配達利用規約によると、デリバリー・パートナーとして登録できるのは「民法上の成年」であることが記載されています。
1.5 デリバリー・パートナーは、民法上の成年に達し、完全な民事上の行為能力を有していることが求められます。
DiDi配達利用規約引用
2021年3月現在、民法上の成年は「20歳」と規制されているので、DiDi Food配達パートナーに登録できるのは「20歳以上」ということになります。



民法の一部を改正する法律が「2022年4月1日」より試行されます。
2022年4月1日より成年年齢が20歳から18歳へと変更されるので、今後、DiDi Food配達パートナーも「18歳以上であれば登録できるようになる」ということですね。
なので、2022年3月31日までは、20歳以上にならないとDiDi Food配達パートナーに登録できないので注意しましょう。
対応エリアで稼働できる
2021年8月現在、DiDi Food配達パートナーが稼働できるのは「大阪府、兵庫県、広島県、京都府、福岡県」のエリアとなっています。
DiDi Foodのサービス対応エリアに在住している必要はなく、対応エリアに行って稼働できればどこに住んでいても問題ありません。
稼働するための車両種類
DiDi Food配達パートナーとして稼働するためには、配達手段となる車両が必要になります。
DiDi Food配達パートナーが利用できるのは、
- 自転車
- 原動機付自転車(125cc以下)
- 125cc超バイク・軽自動車(事業用登録)
配達手段となる車両を持っていなくても、自転車ならレンタルやシェアサイクルでも登録して稼働できるので、あえて購入しなくても大丈夫です。
DiDi Food配達パートナーとして、実際に稼働してみて自分の自転車や原付バイクの方が良いと感じたら、その時に用意すれば問題ありません。
DiDi Food配達パートナー登録に必要なもの


DiDi Food(ディディフード)配達パートナー登録に必要なものを解説していきましょう。
プロフィール写真
DiDi Food配達パートナーは、DiDi Food注文アプリに配達パートナーの顔写真が表示される仕組みとなっています。
プロフィール写真は、
- 正面・無帽・無背景で撮影した写真
- 顔全体及び肩口まで写っている写真
- 背景が単色で影のない写真
というような状態で撮影された写真をデータとしてアップロードします。



帽子、マスク、サングラス等はしないで撮影しましょう。
顔写真はできれば表示されない方がDiDi Food配達パートナーとしては安心ですが、注文者としてはどんな人が届けてくれるのか分かった方が安心できますよね。
ただ、DiDi Food注文アプリに表示される配達パートナーの顔写真は、SNSプロフィールアイコンみたく小さいです。
また、画像をタップしても拡大表示することもできないので、あまり心配する必要はありません。
本人確認書類
DiDi Food配達パートナー登録で、必ず必要になるのが「本人確認書類」です。
本人確認書類は、
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 在留カード(外国籍の方)
- 学生証+健康保険証
- パスポート
- 小型船舶操縦免許証
の中で用意できるものをスマホで撮影した写真をアップロードしましょう。
もし、上記に記載されている本人確認書類をお持ちでなければ、マイナンバーカードであれば無料で作ることができますが、発行されるまで約1ヶ月くらいかかってしまいます。



マイナンバーカードは、こちらからスマホでオンライン申請できます。
なので、今後、配達パートナーとして稼働するのであれば、この機会に1日で取得できる原動機付自転車の運転免許証を取得するのもおすすめです。
配達手段に必要な書類
DiDi Food配達パートナー登録で選択する配達手段によって、用意する必要書類が違います。
自転車
自転車で稼働する場合は、「所有する自転車」、「レンタル・シェアする自転車」どちらでも問題ありませんし、登録時に指定することもありません。
配達手段が自転車であれば、必要書類は「本人確認書類」だけです。
原動機付自転車(125cc以下)
原動機付自転車(125cc以下)は、
- 運転免許証
- 自賠責(自動車損害賠償責任)保険の証明書
- ナンバープレート写真
という3つの書類が必要です。
すでに原動機付自転車を利用されている方であれば、特別に用意する書類はありません。



原動機付自転車もレンタルしたもので稼働することができます。
注意点としては、ナンバープレート写真を撮影する際、できるだけ原動機付自転車の車体も入るように撮影したものを提出すると安心です。
125cc超バイク・軽自動車(事業用登録)
DiDi Food配達パートナーは、125cc超バイク・軽自動車でも稼働することができます。
125cc超えバイク・軽自動車(事業用登録)は、
- 運転免許証
- 自賠責(自動車損害賠償責任)保険の証明書
- ナンバープレート写真(事業用緑ナンバー)
- 車検証(自動車検査証)又は軽自動車届出済証
- 任意保険又は共済保険証明書
という5つの書類が必要です。
自転車や原動機付自転車(125cc以下)よりも提出する書類が多いですし、事業用ナンバーも取得しないといけません。



ないで、DiDi Food配達パートナーとして稼働するまでに時間がかかってしまいます。
すぐに用意できれば問題ありませんが、書類の用意に時間がかかるようであれば、まず自転車で登録しておいて、後から車両変更する方がスムーズに稼働できるでしょう。
報酬の振込口座
DiDi Food配達パートナーとして稼働して得た報酬を振り込んでもらう銀行口座の登録が必要です。
DiDi Food配達パートナー登録時には、銀行口座を登録しなくても問題ありませんが、登録することを忘れてしまうこともあるので、最初に登録しておくと安心です。
報酬の振込口座は、
- 銀行
- 信託銀行
- 信用金庫
- 農業協同組合(JA)
- 漁業協同組合(JF)
というように、振込口座として登録できる種類が豊富です。
普段利用している銀行口座に振り込んでもらえるので、配達パートナー用に口座を開設する必要はありませんね。
DiDi Food配達パートナーに登録する際の注意点


DiDi Food(ディディフード)配達パートナー登録時の注意点について解説していきましょう。
登録はオンラインだけで完結できない
DiDi Food配達パートナーは、オンラインだけで登録完了まですることができません。
登録を完了させるには、オンライン登録後にパートナーハブへ行き、DiDi Food配達パートナーとしてのアカウントをアクティベートしてもらう必要があります。



アクティベートとは、登録したアカウントを使えるように設定してもらうことです。
なので、DiDi Food配達パートナーのオンライン登録だけ完了しても、すぐに稼働できないので間違えないよう注意しましょう。
配達バッグはパートナーハブで貸与
DiDi Food配達パートナーは、通常だとパートナーハブで配達バッグを貸与されます。
配達バッグはデポジット制度で、報酬から4,000円が差し引かれるようになっています。



ですが、返却すれば4,000円返金されるので、実質無料レンタルしているのと同じですね。
DiDi Food専用の配達バッグを利用しないと、万が一事故に遭遇した時に補償されません。
なので、DiDi Food配達パートナーとして稼働する際は、必ずDiDi Food専用配達バッグを使いましょう。
まとめ(DiDi Food配達パートナーの資格や条件)
DiDi Food(ディディフード)配達パートナーの資格・条件、登録から稼働までの流れについて解説してきました。
DiDi Food配達パートナーは、民法上の成年である20歳以上(2022年4月1日以降18歳)であれば、どなたでも登録・稼働することができます。
自転車で稼働するのであれば、必要書類は本人確認できる身分証と報酬を振り込んでもらう銀行口座があれば大丈夫です。
DiDi Food配達パートナーは、業務委託による個人事業主ですから、好きな時間から自由に稼働できます!
もちろん、ノルマやシフトも一切ありませんので、DiDi Food配達パートナーに登録して新しい稼ぎ方を身につけましょう‼︎