Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーに興味はあるけど、
読んでほしい人
- 報酬は距離だけで決まるの?
- 距離が遠い方が稼げるの?
というように、報酬の仕組みがどうなっているのか気になりますよね。
Uber Eats 配達パートナーの報酬は、走行距離だけで決まるわけではありません。
「レストランでの受取」や「Uber Eats 注文者への受渡」でも報酬が発生するので、配達する距離が短いからといって稼げないということはありません。
しかも、配達する場所は、リクエストを受けたレストランで商品を受け取るまで分からないので、「距離が近いから受けよう!」とか「距離が遠いから稼げるかも‼︎」というように選べなくなっています。
稼働するエリア(地域)にもよりますが、Uber Eats 配達パートナーにとって「平等になるようなシステム」なので、配達した回数が多ければ短い距離でも全然稼げます!
Uber Eats 配達パートナーの走行距離はGPSで算出
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの走行距離は、スマートフォンの「GPS情報(人工衛星から受信する位置情報)」によって測定されています。
最短距離で配達するのが基本
Uber Eats 配達パートナーは、「Uber driverアプリ」のナビゲーションを利用します。
「レストラン」から「Uber Eats 注文者(ユーザー)」のお宅まで配達するルートは、出来る限り「最短距離」で移動するようになっています。
Uber driverアプリだと、ナビゲーションが分かりづらいことが多いので、Googleマップをインストールして連動させて地図を切り替えて使うことを推奨しています。
なので、Uber Eats 配達パートナーを始めたばかりの場合は、道に迷わないよう「なるべく土地勘のあるエリア(地域)」で稼働するのがおすすめですね。
不正に距離を稼ぐとアカウント停止
Uber Eats 配達パートナーの報酬には、配達で移動した走行距離が関係しているので、遠回りして距離を不正に稼ぐとUberアカウントが停止される可能性があります。
例えば、本当は1km(キロメートル)で届けられるはずなのに、2km走行していたら距離的におかしいですし、Uber Eats 注文者へ届ける時間も遅くなります。
道に迷ってしまった場合は仕方ありませんが、何度も繰り返しているとアカウント停止になり、Uber Eats 配達パートナーとして稼働できなくなりますので注意しましょう。
マンションだとGPSがずれる
Uber Eats 注文者のお宅が高層マンションだと、スマートフォンのGPS位置情報が誤作動することが多くなります。
自分のいる現在地とは全く違う場所にGPSの位置情報が表示されてしまうので、マンションまでの走行距離が異常に長くなることがあるんです。
こういったシステム上のトラブルで走行距離が長くなってしまっても、配達パートナーはどうしようも出来ませんので問題ありません。
ただ、マンションでの配達が終わって配達リクエストを受ける時、誤ったGPS位置情報にいると判断されてしまうので、現在地から遠い配達リクエストがきてしまうことがあります。
なので、お届け先のマンションに入ったら、配達リクエストを受けない設定にしておくのがおすすめです。
Uber Eats 配達パートナー報酬は走行距離だけじゃない
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー報酬は、距離だけで計算されるわけではありません。
基本報酬(配送料)の種類
Uber Eats 配達パートナー報酬は基本的に、
報酬の種類
- 受取料金
- 受渡料金
- 走行距離
- サービス手数料
という4種類から計算されています。
受取料金
配達パートナーがリクエストを受けた「レストランで商品を受け取る」時に発生する報酬です。
エリア | 都道府県 | 受取料金 |
関東 | 東京都 | 265円 |
神奈川県 | 250円 | |
埼玉県 | 265円 | |
千葉県 | 265円 | |
中部 | 愛知県 | 215円 |
近畿 | 大阪府 | 215円 |
京都府 | 215円 | |
兵庫県 | 215円 | |
中国 | 広島県 | 215円 |
九州 | 福岡県 | 215円 |
受渡料金
Uber Eats 注文者へ「商品を受け渡す」時に発生する報酬です。
エリア | 都道府県 | 受渡料金 |
関東 | 東京都 | 125円 |
神奈川県 | 120円 | |
埼玉県 | 125円 | |
千葉県 | 125円 | |
中部 | 愛知県 | 105円 |
近畿 | 大阪府 | 105円 |
京都府 | 105円 | |
兵庫県 | 105円 | |
中国 | 広島県 | 105円 |
九州 | 福岡県 | 105円 |
走行距離
「レストラン」から「Uber Eats 注文者のお宅」まで、配達した走行距離(GPSの移動距離)です。
エリア | 都道府県 | 距離料金 |
関東 | 東京都 | 60円/km |
神奈川県 | 60円/km | |
埼玉県 | 60円/km | |
千葉県 | 60円/km | |
中部 | 愛知県 | 60円/km |
近畿 | 大阪府 | 60円/km |
京都府 | 60円/km | |
兵庫県 | 60円/km | |
中国 | 広島県 | 60円/km |
九州 | 福岡県 | 60円/km |
サービス手数料
サービス手数料は、Uber Eats 配達パートナーが配達して得た「配送料(報酬)の一部」をUberへ支払う料金です。
どのエリア(地域)でも、「一律10%」差し引かれますが、インセンティブ(追加報酬)はサービス手数料が適用されませんので、そのままの金額が報酬として受け取れます。
インセンティブで報酬は変動する
Uber Eats 配達パートナーの報酬は、基本報酬とは別に「インセンティブ(追加報酬)」を受け取ることができます。
インセンティブは、注文が多いエリアに一定の倍率(1.3、1.5倍など)で基本報酬に増額される「ブースト」や、配達回数に応じて追加報酬(5回で500円など)を受け取れる「クエスト」というような追加報酬のことです。
なので、配達パートナーの報酬は、あまり走行距離に左右されることがないので、距離の近い場所への配達でも回数を重ねれば、全然稼げますね。
Uber Eats 配達パートナーは距離が遠い方が稼げるのか
例えば、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーが、東京都で1時間(自転車)稼働した時のことを考えてみましょう。
東京都 | 距離(1km) | 距離(3km) |
受取金額 | 265円 | 265円 |
受渡金額 | 125円 | 125円 |
距離料金 | 60円 | 180円 |
サービス手数料 | 10% | 10% |
配達回数 | 3回 | 2回 |
報酬合計/1時間 | 1,215円 | 1,026円 |
配達する距離にもよりますが、1km前後の配達リクエストなら、1時間「3〜4回」くらいの配達ができます。
一方、配達距離が3km前後だと、1時間「2回」くらいしか配達できません。
表の例は、分かりやすくするために「距離を固定」で計算していますが、遠い距離の配達リクエストを数回こなすより、短い距離の配達リクエストを数多くこなす方が稼げることになります。
短い距離の配達リクエストを数多くこなす方が稼げるんですけど、配達パートナーは配達リクエストを選べませんし、遠いからといってキャンセルしているとアカウント停止になりかねません。
なので、配達リクエストの距離に関わらず、きちんと業務をこなしていくことが大切ですし、稼ぐための近道だと言えます。
まとめ(配達パートナー報酬は距離だけではない)
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの報酬が、距離にどれだけ左右されるのか解説してきました。
報酬(配送料)は、「レストランでの受取」や「Uber Eats 注文者への受渡」でも発生するので、走行距離だけで決まるわけではありません。
なので、走行距離というよりも配達回数を数多くこなすことで、クエストによる追加報酬も得られますから、より多くの報酬(配送料)を受け取ることができます。
また、「お昼時」や「夕食時」には、一定倍率増額するブーストエリアもあるので、リアルゲームのように楽しみながら稼ぐことができますね!
人間関係や時間に縛られることがない「Uber Eats 配達パートナー」に登録して、新しいライフスタイルを始めてみましょう‼︎