Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーは、自由な働き方ができるので、副業だけでなく専業で稼働する人も多くなっています。
そこで、Uber Eats 配達パートナーは「いくら稼いだら確定申告が必要なのか?」、「年間48万円以上稼ぐと確定申告が必要なのか?」気になるところですよね!
- 副業は年間20万円以上で確定申告する。
- 専業は年間48万円以上で確定申告する。
- 所得額は経費を差し引いた金額の合計。

Uber Eats 配達パートナーは副業だと年間所得「20万円以上」、専業だと「48万円以上」で確定申告が必要です。
年間所得は経費を差し引いた金額なので、バイクで稼働される場合はガゾリン代などの経費をのぞいた金額を基準として確定申告をするかしないか判断できます。
確定申告はマネーフォワードを利用すると簡単にできますので、所得金額を気にせずUber Eats 配達パートナーとしてガンガン稼ぎましょう!
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Uber Eats 配達パートナーで確定申告が必要になる所得額
Uber Eats 配達パートナーで確定申告が必要な所得額について解説していきましょう。
確定申告が必要となる人
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーには、
- 副業で稼働している社会人
- 専業で稼働している社会人
- 学生(18歳以上の高校生・大学生)
- 年金受給者
というように、様々な人が登録して稼働しています。
Uber Eats 配達パートナーは「個人事業主」として契約するので、たとえ「学生(高校生・大学生)」や「年金受給者」だとしても、Uber Eats 配達パートナーとして得た報酬額によっては「確定申告」が必要です。



Uber Eats 配達パートナーの中で確定申告が必要ない人はいません。
なので、Uber Eats 配達パートナーとして稼働している「全ての人」が対象で、稼いだ報酬の「所得(報酬から必要経費を差し引いた額)」が一定基準を超えてしまうと、確定申告をしなければいけません。
確定申告が必要となる所得額
Uber Eats 配達 パートナー | 確定申告が必要 な所得額(年間) | |
---|---|---|
社会人 | 副業 | 20万円以上 |
専業 | 48万円以上 | |
学生 | 48万円以上 | |
年金受給者 | 20万円以上 |
社会人の方がUber Eats 配達パートナーとして稼働する場合、副業で行うか専業で行うかで確定申告の有無が違ってきます。


副業で稼働する場合は、年間所得が20万円以上になると確定申告が必要ですし、専業で稼働する場合は年間所得が48万円以上になると確定申告が必要になります。
また、学生の場合でも、年間所得が48万円以上だと確定申告が必要なので、毎月いくら稼いで経費がいくらかかったのかチェックしておくと安心ですね。
- 副業:毎月16,666円以下
- 専業:毎月40,000円以下
- 学生:毎月40,000円以下
Uber Eats 配達パートナーが確定申告しなくていい所得の目安を見てもわかるように、社会人の専業や学生なら月々40,000円近く稼ぐことができますね。
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Uber Eats 配達パートナーの確定申告で経費にできるもの
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーは、稼いだ報酬だけで「確定申告の有無」が決まるわけではありません。



配達している車両の維持費など、必要経費として計上することができます。
なので、Uber Eats 配達パートナーで得た報酬から「必要経費」を差し引いた額によって、確定申告が必要かどうかが決まります。
配達車両に関するもの
Uber Eats 配達パートナーとして稼働するのに「自転車」や「125cc以下の原付バイク」を購入したりレンタルしている場合、その費用はすべて必要経費として認められます。
Uber Eats 配達パートナーの経費として、
- 配達用に購入・レンタルした車両代
- ガソリン代
- 保険料
- 故障による修理費
というように、車両にかかった費用も計上できます。
スマートフォンの通話料・通信量
Uber Eats 配達パートナーとして稼働するには、「スマートフォン(iPhone、Android)」が必需品です。
スマートフォンにインストールした「Uber Driverアプリ」で配達依頼を受けたり、場合によってはUber Eats 注文者(ユーザー)に電話で問い合わせることもあります。





なので、Uber Eats の配達で使用したスマートフォンの通信料や通話料も必要経費として認められています。
プライベートと兼用している場合は、Uber Eats の配達で使用した費用のみ経費になりますので、「通信量・通話料」は忘れないようにチェックしておきましょう。
もし可能であれば、Uber Eats 配達用としてスマートフォンがあった方が、確定申告が必要になったとしても経費として申請しやすくなりますので、スマートフォン2台持ちもおすすめです。
配達に必要な便利アイテム
Uber Eats 配達パートナーがスムーズに配達するために「必要なアイテム」を購入した場合も、必要経費として認められます。
Uber Eats 配達パートナーが必要なアイテムは、
- 配達バッグ(リュック)
- ヘルメット
- スマートフォンホルダー
- モバイルバッテリー
- レインコート
というような感じですね。
Uber Eats 配達パートナーは、万が一事故にあった時のためにヘルメット着用は必須ですし、常にスマートフォンを使用し続けますので、電池が切れないよう「モバイルバッテリー」も必需品です。
他にも、配達で必要だと感じて購入したものは「必要経費」として認められるかもしれませんので、領収書を大切に保管しておきましょう!
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Uber Eats 配達パートナー報酬で確定申告が必要となる金額
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーは個人事業主なので、所得(報酬から必要経費を差し引いた額)によって「確定申告の有無」が決まります。
Uber Eats 配達パートナーが副業の社会人
一般企業に勤めながら、Uber Eats 配達パートナーを副業として稼働している場合、年間20万円以上の所得があると確定申告が必要になります。
Uber Eats の所得とは、「1月1日〜12月31日まで」の期間に得た報酬から、配達にかかった経費を差し引いた「利益額」のことです。



「20万円 > 所得(報酬 ー 経費)」なら確定申告は必要ありません。
Uber Eats 配達パートナーは「個人事業主」なので、「事業所得」に分類されそうですが、副業で稼いだ所得は「雑所得」として分類されます。
Uber Eats 配達パートナーが専業の社会人
Uber Eats 配達パートナーだけを専業で稼働している場合、年間48万円以上の所得があると確定申告が必要になります。


年間48万円という金額は、年間2,400万円以下の所得の人が対象となる「基礎控除額」のことです。



今まで基礎控除額は、「一律38万円」でしたが、所得額によって控除額が改定されました。
なので、Uber Eats 配達パートナーで得た報酬から経費を差し引いた金額が、基礎控除額「48万円未満」であれば、確定申告の必要はありません。
また、Uber Eats 配達パートナーを専業としている場合、副業とは違いますから「継続して利益が得られる」状態なので、雑所得ではなく「事業所得」として分類されます。
学生がUber Eats 配達パートナーの場合
学生がUber Eats 配達パートナーとして稼働している場合も、所得額が年間48万円以上になると、社会人と同様「確定申告」が必要です。
また、学生だと親の扶養になっている場合、「年間48万円以上の所得」があると、確定申告するだけでなく扶養からも外れてしまいます。
そうなると、親は「扶養控除」を受けられなくなってしまい、「所得税」や「住民税」が多くなってしまうので注意が必要です。
年金受給者がUber Eats 配達パートナーの場合
65歳以上で年金を受給している人が、Uber Eats 配達パートナーとして報酬を得る場合も、年間の所得額によって「確定申告」が必要です。
65歳以上の年金受給者が、
- 公的年金等の受給額が400万円以上。
- 公的年金等受給額以外の所得が20万円以上。
というような場合は、確定申告をしなくてはいけません。
なので、Uber Eats 配達パートナーとしての所得(報酬から必要経費を差し引いた額)が、20万円以上なら確定申告の必要があるということなので気をつけましょう。
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Uber Eats 配達パートナーにおすすめの確定申告サービス
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーは、確定申告の必要な報酬額になることが予想される場合には、あらかじめ準備をしておく必要があります。
個人事業主やフリーランスの方の多くが利用されているのが、マネーフォワードクラウド確定申告です。
マネーフォワードのクラウド確定申告は、会計知識がなくても簡単に使えますし、無料でお試しすることもできます。



私もマネーフォワードを使っていますが、スムーズに確定申告することができました。
有料プランも月額980円(税込)で使えますしスマホアプリも配信されているので、経費などこまめに入力しておけば確定申告の時に焦ることなく提出できますよね!
Uber Eats 配達パートナーとしてガンガン稼ごうと思っている方は、稼働を始めるタイミングでマネーフォワードを体験してみるのもおすすめです‼︎


まとめ(Uber Eats 配達パートナーの確定申告有無)
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの確定申告について解説してきました。
Uber Eats 配達パートナーは「個人事業主」として契約して稼働するので、どんな人でも稼いだ所得(報酬から必要経費を差し引いた額)によっては確定申告が必要になります。
専業なら「年間48万円以上」、副業なら「年間20万円以上」で確定申告が必要になりますから、Uber Eats 配達パートナーとして稼働する時の目安にするのがおすすめですね!
確定申告が必要になったとしても、手続きはそれほど大変ではありませんから、日頃から収支をつけておけば問題ありません。
なので、Uber Eats 配達パートナー登録して、自分で自由に使えるお金を稼ぎましょう‼︎